リハビリメイクでできること(症例紹介)

リハビリメイクの適応症例をご紹介いたします。

その他

アトピー性皮膚炎

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※メイク前/メイク後

30代女性。仕事が接客業のため、来店

アトピー性皮膚炎のメイクのポイント

アトピー性皮膚炎は、かつてメイクをすると症状を悪化させるという理由で、行わないことが望ましいとされてきましたが、最近では症状や病態に配慮し適切な メイクアップを行えば、症状を悪化させることもなく、むしろ生活の質(Quality of Life:QOL)が改善されると言われはじめています。QOLの改善は精神的にもいい影響を与え、症状を改善する可能性も考えられるため、リハビリメイクは非常に有効です。

アトピー性皮膚炎の場合、皮膚表面が乾燥し固くなっていることが多いため、スクワランオイルと肌に負担の少ない化粧水を用い、十分に保湿を行うことが大切です。
またメイクを落とすときの刺激が症状を悪化させる可能性があるので、あまり厚塗りにならないような配慮が必要です。

皮膚科医にご相談のうえ、お越しください。

感想

自然にカバーできたことにびっくりしました。今まで自分で行ったこともありましたが、どうしても厚塗りになり、そこだけ浮いてしまいがちでした。またしっ かりと保湿してもらったので、一番気になっていたかゆみやファンデーションをつけている違和感がなく、気持ちが楽になりました。

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)

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※メイク前/メイク後

40代女性。

眼瞼痙攣のメイクのポイント

眼瞼痙攣(がんけんけいれん)とは、自分の意思とは関係なく、まぶたの筋肉に収縮が起こる病気です。初期症状としては、「まぶしい感じ」や「眼が乾いてショボショボする」などで、進行するとまぶたが勝手に閉じてしまい、さらには全く眼を開けていられなくなると言われています。
REIKO KAZKI学術グループでは、患者さまからの声がきっかけで眼瞼痙攣(がんけんけいれん)の症状緩和に「かづき・デザインテープ」を使用し、2014年1月より調査を行っております。始めにかづきマッサージで顔のコリを取り、目の周りをスッキリさせた後、指で引き上げて気持ちがいいと感じる部分にテープを貼ります。症状緩和が期待できるだけでなく、目元やフェイスラインのアンチエイジング効果もあり、意欲的になる方も多くいらっしゃいます。

※メイクアップ効果による
※上記事例は一例です。お客様の状態に応じて、使用するアイテムや技術は異なります。
まずは、お気軽にお問い合わせください。

リハビリメイクを受診されたい方へ

提携医療機関およびREIKO KAZKIサロンにて定期的に実施しております。
完全予約制となりますので、詳細は各機関にお問合せください。

リハビリメイクのご相談・開催拠点
医療関係者の方へ

リハビリメイクの効果をより明確に提言するため、患者本人の主観評価を測るスケールを用い調査を行っています。症例数4,850名(2024.3末時点)におよぶデータを集計し、これを元に様々な学会で発表、論文執筆を行っています。

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