公益社団法人 顔と心と体研究会について
1999年から大学病院の外来や大学の授業などにリハビリメイクが取り入れられたことで、医療の中にメイクが入っていく第一歩は実現するが、もうひとつ別のアプローチとして、「顔」「心」「体」の専門家が連携し、“顔”の悩みを抱えた人をどうやって支援するかを考え、実践する場を作りたいとの思いから、医療とメイクの垣根を越え、当事者(患者様含め、ご家族など)と各専門家、双方の思いを伝える場である「顔と心と体」研究会を2000年に発足させる。
以来、かづきれいこ(内田嘉壽子)が理事長を務める。
1992年から、かづきれいこのライフワークとして行っているメイクボランティアは、会員の皆さまや参加者のおかげで、現在も年間100回以上、施設に訪問している。
現在は、公益社団法人格となり、かづきれいこが長年行ってきた、外観に悩みを抱える人々の社会参加・社会復帰を後押しするメイクを「資格」として制度化する事業をスタートさせている。